58 - みったん@ま、いやんさん
Jagdpanzer IV L/70(V)lang (DRAGON) 1/35

2010.9.5
土曜夜からラングの製作を開始しました。急な仕事が入ったので予定より1日遅れての開始、現在のところは転輪類の製作と車体の仮組み程度です(汗)。
 ラングの製作は今回が2度目です。前回は引っ越し前の製作だったので決して良い出来ではありませんでしたが、今回はゆっくりお気楽に作ることができそうです。
 製作に関して、転輪の車体側に多少のバリが見られたのでデザインナイフで取り除きました。後はAM誌のW号H製作記事を参考にしています。スマートキットの為作りやすいのですが、他のW号関連の部品が混在しているので大きな箱に部品を取り分け、説明書をよく読むと更に楽になると思います。
 車体の仮組みでは僅かながらスリが合わない部分が見られたのでパテやヤスリ等にて今後補正します。ハッチを閉めた状態にするので内部はあまり気にはしませんが一応塗装する予定です。
 締め切りまで約3カ月、初めてのコンペエントリーとなります。良い作品が出来ますよう頑張りまふんす!
(`ω´)

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2010.9.11
車体下部とB5(前パネル)を取り付けるとどうしても少し盛り上がってしまうので、ウエーブのヤスリステックで平らにします。
側面の合わせ目はダメージデザイン(今回は行いませんが)を表現しない限りフェンダーで見えなくなるのでパテ埋めしなくてもOKです。
この後上部パネルのG17を取りつけますが、B5との間に隙間ができるのでエバーグリーンのかなり細いプラ材と接着して埋めます(白い部分がプラ材です)。
接着剤が乾いたら、プラ材部分にデザインナイフの歯を当てて溶接部分を「復活」させます。
2010.9.11
足回りはタミヤセメント(通常のトロトロタイプと呼ばれている方)を用いて一気に仕上げます。
接地面がガタガタにならないように調節し、このまましばらく置いておきます。
 それにしても不要な部品が多いような。W号系はヴィルベルとH型コーティング版も所有しているので、不要部品数が3倍増し(笑)。古い上海ドラゴンのL70(A)製作用の部品に使ってみます。

2010.9.27
ラング製作のほうはここまで完成しました。
ボイジャーのエッチングを使う手もありますが、ストレート組みでもかなりの完成度と思います。
塗装の為に天板は仮止め、転輪類ははずしています。
実写写真ではシュルツェンをはずしていますので、シュルツェンステーの部品をカットしました。
後はキャタの製作と塗装となります。
ちなみに、横にちょこっと写っているのはコーティング済みのW号H型のキットです。
2010.10.3
車体の製作がほぼ完了した所で、次に覆帯の製作です。
ダイソーにて購入した額材と角材を組み合わせて製作台を作成しました。
額材の窪みは狭いので、のみ等にて広げました。
製作台に糊の粘りを少し落とした両面テープを貼り、まずは90枚つなぎ合わせます。
モデルカステン製の場合、ラングではSK27を用います。V号・W号では、 シリーズナンバーとキャタの型式及び年代が、カステンの 箱に入っていますので便利だと思います。
2010.10.3
90枚つなげた所で、転輪類を車体に仮止めして大体の枚数を決めていきます。
99〜100枚と説明書きに記載されていますが、最終的に96枚がベストと思います。
ティーガー系と違い、キャタピラピンの違いにより、V号・W号は左右ありますので車体外側のピン(番号は2番)何本か切り落とさず残しました。
塗装等でランナーが落ちると思ったので、10本ほど残してあります。
2010.10.3
そして、これで組み立て完了です。
これから塗装に入ります。
さぁ、頑張ります!
2010.10.17
ガイアノーツのサーフェイサーEVOを吹いた後、タミヤカラーアクリルのレッドブラウン+フラットブラック+NATOブラックを車体下部と転輪類は覆うように、それ以外はモールドや影になるような部分にシャドー吹きしました。
そのためOVMが集中する車体後部及びフェンダー後部が完全に覆うような感じになっています。
 この後、プライマーや基本塗装の様な形となります。
2010.10.27
シャドー塗りが終わった後、車体にレッドプライマーを塗装します。AM誌 2010年9月号に掲載されたヤークトティーガーを参考に、タミヤカラーのハルレッド+レッドブラウン+オレンジを少量混合した物を吹いていきます。最初はオレンジが強かったので、最初のハルレッドとレッドブラウンを更に強くしてもう一度吹きました。
2010.10.27
このレッドプライマー色にデッキタンを少量加えて、車体上部パネル(大体光が当たりやすい部分)に吹いていきます。この間に転輪類もレッドプライマーで塗装して、外側はフラットブラックで塗装しました。
2010.11.5
前回はレッドプライマーを下地として塗装しました。
これから、本格的な迷彩に入ります。
迷彩に関しては、「独ソ戦車戦シリーズ9:1945年のドイツ国防軍戦車部隊」(大日本絵画)でのダークイエローの単色迷彩を参考にしています。
これはベルリンの近接路で破壊された車輌と書かれてあり、ダークイエローのまま工場から直接受領されたという物で砲身に木を巻きつけた簡単なカモフラージュがされています(カラーイラストでは74ページ、実車写真は98-99ページ)。まずはタミヤカラーのダークイエローを、なるべく薄めに、プライマー地を残した感じで吹きつけました。
2010.11.5
次に、ダークイエロー+デッキタン(少量)+バフで明るくして、なるべく上面パネルにアトランダムな感じで吹きつけました。
2010.11.5
更にデッキタンを加え、ホワイトもごく少量混合させて明度を上げます。
2010.11.5
最終的にデッキタンとホワイトのみのハイライトカラーを作り、上部の僅かな部分に軽く吹きました。また、末期の車輌という事でパネルやハッチの「バラバラ感」(塗料不足で単色でも迷彩をケチった?)を考えて、砲身は下地のままで、ハッチ類や車体上面後部に関しては元のダークイエローを生かした形にしました。この写真では不鮮明ですが、イエローの濃度は若干ですが、バラバラ感があると思います。
2010.11.15
製作中のラングにて、フィルタリングを開始しました。
今回は異なる色を2度に分けて塗装しました。
まずは、ホルベインのイエローオーカーにタミヤカラー(エナメル)を混ぜてペドロールで希釈した後、全体に塗って、均一のバランスに整えます。
2010.11.15
次に、ホルベインのバーントシェンナにタミヤカラーのレッドブランを混色、ペドロールで希釈の後、また全体に塗っていきます。
2010.11.15
更に、ピンウォッシュをしました。モールドや影になりそうな部分に、ホルベインのバーントシェンナ+ローアンバー+セピアを混ぜて塗りました。少し乾いた後、ペドロールで落として、モールド部分などを少し強調させました。実際は、更にローアンバーを足してもう一度塗って落としたことによってある程度強調できたのではないかと思います。
2010.11.21
ドッティングからチッピングまで進みました。
 まずはドッティングからです。今回は油彩を7色用いて、様々な個所にアトランダムに色を付けてペドロールで伸ばしていきます。
2010.11.21
うまく全体像は撮れていませんが、パネルやハッチごとに色合いが(わざと)褪色や粗悪な塗装などが表現されているのではないかと思います。この間に少しずつですがOVMの塗装を始めました。
2010.11.23
今回は、チッピングが終了しましたので書き込みします。

 チッピングは、まず第一段階として、タミヤエナメルのフラットホワイトで細かめの傷を書いていきます。書くと言うより、点の集合体及びアトランダムになるように考えて付けました。また、パネル類やハッチ周辺はタミヤアクリルのダークイエローでワンポイントチッピングをしました。
2010.11.23
第二段階として、油彩のパーントジェンナ+セピア+ローアンバーで先程のホワイトやダークイエローの上に書き込みました。
2010.11.23
最後は雨だれの表現としてタミヤエナメルのレッドブラウン+油彩のセピア+ローアンバーで細筆を用いて垂直に書き込みを入れてから、ペドロールで細筆やぼろぼろの筆でぼかしました。
2010.12.17
砲身にマルタケインターナショナルさまの針葉樹の葉をつけました。瞬間接着剤での白化を避けたいので木工用ボンドかアクリルガッシュを使いたかったのですが両方ともなかったのでタミヤのクリアーで少しずつ「接着」しクレオスの艶消しクリアーを吹いて少し落ち着かせています。
ちょっとアフロぎみです・・・(笑)。
ちなみに今回からニコンのD3000で撮影しています。
2010.12.17
塗装や仕上げで時間がかかってしまいましたが、無事に完成しました。仕事納めの後、かなりのハイペースで足回りなどを仕上げました。
 キャタピラや車体下部はMIGのピグメントを使用しました。キャタピラは錆び系のピグメントを下地に、泥系のピグメントを経て、ビーチサンドやガルフウォー・サンドの明るいピグメントで乾いた泥を表現しました。車体下部も錆び系のピグメントを除けばほぼ同じような仕上げ方です。
 また、針葉樹の葉で覆われた砲身のカモフラージュが強すぎたので、一旦葉を取り除き、砲身を再塗装してから葉の量を控えめにしてもう一度砲身に覆いました。
 最後に、車体上部をピグメントで埃の表現、オイル・グリース表現液を用いて滲んだ油関連などを仕上げました。
 写真に関してはタミヤのポータブル撮影スタジオを使用し、カメラ(ニコンD3000)の絞りや露出を調整して撮影しています。ラングの砲身が長いのでちょっと苦労しました。
 以上、長い説明にて申し訳ありません。製作には色々大変な事がありましたが、一年の総決算ができた感じがします。ありがとうございました。



(みったん@ま、いやんさん、ご苦労様でした)