19 - とっちゃん
TIGER 1 (TAMIYA) 1/35

2010.8.12
「スミコン」に参加させて頂くことになりました。意義深い記念のイベントに加えて頂きとても幸せです。なんと私のアイコン、尊敬する水野さんの下だし(笑)
水野さんすみません。ご無沙汰しまくってます m(_ _)m

私は最近キットを未完成のまま放置することが多く、今回だけは「完成させなきゃイカン!なぜってそれはスミコンだから!」と自分にムチ打って頑張ろうと思っています。
そんなヘタレおやじのお題は「重戦車タイガー1型(後期生産型)」タミヤの名作と内外に名高いキットですね。
タイガーといえば近年ドラゴンが様々なタイプの充実したキットを発売しておりますが、私はそんなの買いません(笑)モチロン畏れ多くてですよ。ドラゴンさんのここ数年のキットはパーツが多く細かくロートルの私に優しくないんじゃないかとか、あまりにも研究・考証が進んでいる車輌なので、ターレットナンバーからマーキング、迷彩パターンまで気が抜けず、ダイオラマまで作るとなるとどんな場所?設定?と五月蝿く突っ込まれる可能性が大きく作る前から疲労しそうだからです。
そんなこんなで、できるならタイガーは作りたくなかった、いやカッコいいし好きなんです。でも4号戦車にすればよかったかな・・・いや2号さんとか・・・
とか言いつつもそんな覚悟のないままにモデリングが進んでしまいました。
お願いです考証で突っ込まないでください。ってもう最初から逃げてます。どこまでも逃げ道モデリングです。

画像は基本形まで組んだところです。足回りはシャーシに金属線を通して可動にしてみました。

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皆さんからの感想です

この作品は、当初から私のお気に入りでした。
完成までに、6ヵ月間の時間をフルに費やされたのではないでしょうか。
私見ですが、ジオラマはメインモデル、フィギュア、情景ベース、それぞれに高い完成度が求められ、その全てが纏まってより良い作品が出来る、最も難しい分野と思っています。 そうではないでしょうか。
この2つの車両は、丁寧な組み立てと素晴らしいフィニッシュワークが施されています。
それぞれに技法、技術をコントロールして作業が行われており、フィギュアの完成度は高く、そして市街シーンは非常に念入りに作られます。
その成果は、全くドラマチックで、見る者にとって大きな影響を与えています。
1/48スケールでも、この様な素晴らしい作品にトライしていきたいです。
ヨーロッパ市街の暗い雰囲気を感じさせる建物に感動しました。
そして、ジオラマベース立ち上げ部を石垣等にしてしまう柔軟な考え方も参考になりました。

戦場の退廃した雰囲気、山のようなガレキが殺伐とした状況を感じます。スミコン開始当初からガンガン作っていただいて、ペースメーカーにもなっていただけた様に思います。

2010.8.20
tigerはちょっとお休みしてベース製作もちょっこし始めました。
工事現場から拾ってきたスタイロフォームを300×300mmに切って、高校野球を観ながら(笑)ああだこうだとレイアウトを考えます。瓦礫の山はスタイロフォームを切り出したもので高低をつけながら、シーナリープラスターを盛ってこれを土台にしています。
瓦礫は100均のタイル補修材をポリのトレーに平らに流し込んで一昼夜置き、翌日トレーを逆さにして底を鉄拳で「ボッコ!」とやると一発でバラバラに砕け、それらしい瓦礫があっと言う間に仕上がります。
画像の右にあるのがそれです。
本当にパンチ一発で素敵な「瓦礫」ができますので機会があったらお試しください。
ミニアートの建物も使用する予定です。

2010.8.25
ここ何日かは暑さのせいか戦車の方には手がのびず、ベースの製作に勤しんでおりました。レイアウトは大まかにスケッチを描いたり、実際にキットを置いてみたり、これは悩みながらも結構楽しい時間ですね。
その過程でもう1台小さな車両を配置することになりました。
これはタイガーとの対比となるモノをと考えていますが、敵の戦闘車両にするか見方のものにするかまでは決まっていません。
かなり行き当りばったりのプランであるゆえ「前方霧深し」です。
2010.9.2
もう1台の車両は以前製作途中で放置していた250/8にしようか
と思っています。レイアウトを模索しながら作業を進めています。
この段階ではなにも完成しているものはありません。
おおまかなデッサン、ラフデザインといったところでしょうか。
自分でもあまり効率的ではない作業だと思いますが、今回はこういう流れで進めてまいります。

2010.9.19
フィギュアや車両の配置がほぼ決まりました。これでやっと塗装に入れます
主役にと思っていたタイガーが脇役っぽくなっていますが気にしないで進めてまいります。フィギュアは現在5体ですが増やすかどうするか思案中です。
2010.9.19
これまで単品か小型のビネットみたいなのは作ってきましたが、大きさとしては過去最大のダイオラマです。

2010.9.26
ベースの塗装。ガレキの街の塗装は思いのほか難しいです。
ほこりっぽくしすぎると色彩的に単調になるし、色鮮やかにするとリアリティーが損なわれますね。ちょっと行き詰まっています。
2010.9.26
陰うつな感じが出せないかさらに追求してみます。
ほんと難しい・・・

2010.10.1
車両の塗装に入りました。ここまではタミヤアクリルと同じくアクリル系のセラムコートで塗っています。ウォッシングは行なっておりません。スミイレは100均の絵手紙用「筆ペン」を使用しています。
2010.10.1
そしてもう1台のほうの250シュツンメル。
ちっこいけど働きがよさそうなAFVですね。
こちらも塗装はタイガーと同じくタミヤアクリルが主体です。
2010.10.6
建物はミニアートです。
建物本体はバキュームキットの類でエッジの部分がシャープさに欠けますが、雰囲気はよいと思います。
ちょっと価格が高い気がしますが、工作のお手軽さにはかえがたいと思います。
2010.10.6
ここまで出来るとゴールが近いような気がしますが、それは錯覚というもの。
そう、フィギュアが待っているのでした。
まだまだ締めきりまで時間はあると自分に言い聞かせて頑張ります。
2010.12.29
素晴らしい作品が次々に完成・UPされるたびに自分の作品がどうも見劣りして投稿をためらっていたのですがもうすぐ除夜の鐘が聞こえてきそうなのでUPします。
これはこれで楽しいモデリングでした。
いつも作ってるのはコミック雑誌サイズ以下のビネットなので。
やはり全体の構成をあれこれ考えながら作業している時が一番楽しかったですね。

総じてイメージに自分の腕が追いついていないのはご覧の通りなのですが、個人的にはひと昔、ふた昔前のノイとTigerを完成させるのが目的でもあったので当初の目的は達せられました。
写真のあがりがイマイチでけっこう汚したつもりなんですがキレイに飛んじゃってます。デジカメ新しくしようかな〜マジで。

しかしダイオラマ作品は難しい。もうすこしマテリアルを増やすとか密度を濃くしたほうが良いのか逆にもっと削除する要素があるのか皆様の忌憚のないご感想をぜひぜひお聞かせください。

最後になりましたが、このような機会を与えて下さった住友さんと応援いただいたギャラリーの皆様、本当にありがとうございました。
どうかよいお年をお迎えくださ〜い。


(とっちゃん、ご苦労様でした)