Vol.3 簡単ディオラマ製作法(市街地編)
 第3回目はディオラマ(市街地)の製作をやってみたいと思います。まず建物の製作ですが、バルサの木を適当に切って、プラ板を貼り付けてます。バルサは簡単に、カッターで切ったり削ったり加工できるので手軽です。スチレンボードで組み立てても構いません。組み立て後、目止めの為にサーフェイサーを吹いてます。
 スチレンボード3mm(タミヤ製3枚入り600円)を使って、歩道と路面を作ってみました。カッターで切り目を入れて(なんだかイカの刺身みたい・・・)、その後、ランダムに押さえて、石畳の感じを出します。歩道の縁石はバルサを適当に切って貼ってます。出来あがったら上からサーフェイサーを吹いて固めます。スチレンボードは手軽に石畳が表現出来るのでお勧めです。
(追記・・・スチレンボードは溶剤に弱く、溶けてしまいます。これを生かす方法もありですが、不安な人はアクリル絵具のモデリングペーストを塗りつけると良いでしょう。石のテクスチャーも得られますのでお勧めです)
 ハドソン&アレンの瓦礫セットに自家製石膏ブロックカチ割りとバルサ材をミックスしたものをぶちまけました。その上から、木工用ボンドを水で薄めたものに台所用洗剤(界面活性剤が染み込みを良くする)を数滴落として混ぜたものを、スポイトで垂らして染み込ませていきます。丸1日乾燥させたら、逆さまにしても落ちません。 
 発色を良くするため、明灰白色を全体に吹きました。
 塗装後です。ラッカーでレンガや壁を大まかにエアブラシしてから、アクリル塗料で漆喰部分や石や木を1つ、1つ筆塗りしてます。
看板
 真鍮線を曲げて装飾を作ってます。看板は、プラ板(0.3mm)にパソコンで作ったものを木工用バンドで貼り付けてます。紙は普通紙だと分厚いのでエアメール用の便箋を使ってます。これはフィギュア用の地図とかにも使えるのでお勧めです。

 ストローで作ってます。プラスチック用接着剤ではくっつかない為、瞬間接着剤でつけてます。
レンガ
 エアブラシで基本色を塗っておきます。その後アクリル塗料でランダムに茶色や朱色を塗り分けていきます。レンガとレンガの境目は、白にちょっとダークイエローを落としたものを筆塗りしていきます(わたしはファレホのライトフレッシュを使いました)。このとき、剥がれた漆喰の後を意図的に残していくので細かいはみ出しは気にせず行きます。

 白にちょっとダークイエローを落としたものを筆塗りしていきます。(わたしはファレホのライトフレッシュを使いました)。乾いたあと、油絵の具のローアンバーでウォッシングします(拭き取りはしてません)。最後にケガキ針でひび割れを足していくと雰囲気でます。弾丸後をリューターで足してもいい感じです。
石畳
 全体を茶系の色を塗っておいて、後からランダムに明るい茶、暗い茶の部分を筆で塗っていきます。乾いたらウォッシング(エナメルの黒)をし、ウエスでふき取っていきます。
 戦車抜きでも見栄えする背景を作れたらいいな、という感じで作りました。確かに手間はかかりますが、戦車製作とは違った素材なので、いろいろ勉強になりました。(追記・・・建物の形状は国によって結構特徴があります。ヨーロッパの旅行のパンフレットや今ならネットでも検索できるので参考にすると良いと思います・・・自分もあまり良くわかっていませんが・・・汗)