HOTCHKISS H-39
 第二次大戦前のフランスの戦車設計思想は、歩兵部隊の火力支援、騎兵部隊の機械化の2本立てという古風なものだったが、こうした中で、第一次大戦以来の旧式戦車、FT-17(およびその改良型)に変わる歩兵部隊用の新型軽戦車として、ルノーR35と競作されたのが、オチキスH35である。34年に試作車が完成、歩兵部隊へは、ルノーR35に破れ不採用となったが、たぶん兵器産業の保護のためもあって騎兵戦車として採用され、36年より生産が開始されている。
 H35は、(特に騎兵戦車としては)いささかエンジンが非力であったため、38年には出力を75hpから120hpに強化したH38が登場。さらに、翌年には21口径から33口径に長砲身化した37mm砲を搭載したH39が登場した。
(かば◎氏解説より)

 今回、初めてグラデーションに挑戦しました。ジャーマングレーに黒を混ぜたものを吹きつけ、立体感を出しています。(えっ?そんなん当たり前って?・・・すんまへん)。ポリキャタは黒にジャーマングレーを混ぜたものを筆塗りした後、フラットアルミを擦りつけハゲハゲ感を出します。今回、ウォッシングはせず、主なところのみ墨入れ(エナメルシンナーに黒をちょっと混ぜたもの)し、はみ出したところは素早くエナメルシンナーでふき取ります。(擦りすぎはダメヨ―ン!)。 スコップ等小物を塗った後、スライドマークをマークソフターでしっかりはり、エナメルのダークイエロー等でウェザリング。パステルでお化粧し、すべての作業が終わった後でペトロ―ルにエナメルのパフを少々混ぜたものを全体にまんべんなくエアブラシします。スライドマークの嫌なニオイ・・・じゃなくツヤがこれで消えます。(ただしここは最大の注意が必要!一度にブワッと吹くと、その後は大声で叫ぶ結果になります。・・・・・経験者談)
(1998.10.30 完成)
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