7.5cm Stu.Kan.Auf Pz.Kpfw.38(t) (DRAGON)
 マーダーIII試作タイプで、三号突撃砲と同じタイプの砲を搭載している。結果的にはPaK40/3砲搭載タイプがマーダー3Hとなり、この三号突撃砲のタイプはモックアップを作ったのみの試作車で終わっている。

 変態マーダー、完成です。足まわりと砲塔部分の経年劣化の違いを強調してみました。基本塗装終了後、油絵の具(グリーングレー、モノクロームクールNo2、両方ともクサカベ製)でフィルター処理を2回程度行い、、更に油絵の具のホワイト、アイボリホワイト、バーントシェンナ、(ホルベイン)、ネーブルズイエローフレンチ(クサカベ)で色の強弱をつけていきました。キャタピラはウェザリングパステル(GSIクレオス)のダークブラウンとライトブラウンを7:3で混ぜ、ペトロールで溶いて筆で塗りつけ、乾く前にミグパウダーのヨーロッパダストをまぶしています。乾燥後、余分なパステルを筆で掃います。チッピング(シャーシのみ)は傷の経年を考えて、1色で塗らずに、ファレホのブラックグレイ、ダークグレイ、レザーブラウンの3色で行っています。排気管はライフカラーのウェザリングセットのマットラスト1を塗り、乾燥後、油絵の具のセピアでウォッシングして、ライフカラーのウェザリングセット(M.S Models)のマットラスト1で色の変化をつけてみました。ウェザリングパステルのオレンジで明るい錆を付けています。グラファイト(鉛筆の芯)で角の部分を擦り、金属感を出します。また、タミヤのウェザリングマスターのシルバーを使い、ギラギラ感を出してみました。

(アーマーモデリング誌 2007年7月号に掲載されました)

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