Sd.Kfz.166 Brumbar
ブルムベアは、IV号戦車を元に開発され、歩兵部隊に随伴し、特に市街地における大口径歩兵砲での直接火力支援を目的として設計された。これ以前の、例えばI号戦車やII号戦車、38(t)戦車の車台に15cm歩兵砲sIG33を搭載した各種自走砲では防御力に乏しく、逆にIII号突撃砲では攻撃力不足であり、この役割に不向きであった。そこで、III号戦車シャーシに厚い装甲の完全密閉型戦闘室を設置、15cm歩兵砲を搭載した33B型III号突撃歩兵砲が24輌限定生産された。33B型を担当したアルケット社は、次にIV号戦車をベースにしたより本格的な同種の車輌を開発し、結果出来上がったのがブルムベアである。sIG33から発展し同じ弾薬を使う15cm43式突撃榴弾砲(15cm Sturmhaubitze 43 L/12)を固定戦闘室に搭載、いかにも急造品といった感じの前作に比べ、より厚い装甲を持っていた。初期・中期型では、車内に副武装としてMG34機関銃とMP40短機関銃が搭載されており、ハッチや戦闘室の左右斜め前方や側面、後面にある射撃口から発砲することで、敵歩兵の肉薄攻撃に対し応戦可能であった。ブルムベアはIV号戦車に比べ、砲の搭載位置と分厚く広い前面装甲のためノーズヘビー(前方に重心が寄る)気味だった。更に砲搭を持たず照準のため車体を左右に振るため、戦車に比べトランスミッション系に負担がかかり、故障しやすかった。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)

トライスターのブルムベア、完成です。
木は公園の木切れを組み合わせ、それを芯にしてマジックスカルプを盛って、形にしました。
今回は草地と、車両が常時通っているところの差を出したかったので、激しく轍をつけてみました。
ドラゴンのフィギュア(指揮官)のキャラが立っているので、ディオラマをグッと引き締めてくれている気がします。

(アーマーモデリング誌 2008年9月号に掲載されました)


製作記