Mk3 Valentine
 大戦中のイギリス戦車は機動力重視の巡航戦車、歩兵支援用の重装甲の歩兵戦車の2系統が開発・生産されたが、巡航戦車Mk.I/IIをベースに装甲を増し、歩兵戦車として生まれ変わったのが歩兵戦車Mk.IIIバレンタインである。負荷のかかる両端の転輪のみ大直径にした独特の足回りは巡航戦車Mk.I以来のもの。名称は、設計が当局に提出されたのが1939年の聖バレンタインデイだったことにちなんでいるらしい(「グランドパワー」95/11号による)。
 バレンタインは1940年から44年までに11形式、8,275両が生産されたが、作例は初期の量産型、2ポンド砲装備のMk.I。Mk.I/II/IVの3形式はエンジンの相違のみなので外形からは判別はできず、車両登録番号のみが頼り。
 バレンタインは1941年初夏に北アフリカ戦線で初めて実戦に投入された。イギリス軍装備のバレンタインにとっては、この砂漠の戦いが主戦場となったが、一方で、3000両以上がレンドリースでソ連軍にも供与されている。(かば◎氏解説より)
 いつも灰色や深緑ばっかり塗ってる自分にとってライトブルーを使っているこの迷彩塗装は、すごく新鮮な感じがしました。また、形状も英国戦車独特の形で気にいっています。子供の頃、バンダイの1/48シリーズでこのバレンタインを完成させることが出来なかったので、やっと出来たという印象です。
(2000.12.31完成)
製作記へ