PzKpfw 2 ausf.G (VK901) making


5MHobbyという新興メーカーの初キット、2号戦車G型(VK901)を製作しました。
軽戦車といえば私の大好物で、今回も楽しんで製作することができました。2号戦車G型は12輌生産され、一部は東部戦線に投入されましたが、量産はされなかったようです。砲塔部分はトーチカにも転用されたそうです。
私が製作したのはリリース前のテストショットで、製品版とは若干違うところがあるかもしれません。パーツは非常に繊細で、エッジの合わせ部分等は向こうが透けて見えるくらいで、限界まで薄いのでは?と思いました。細いパーツが多いので、製作中に折らないように注意が必要です。
ペリスコープやライトレンズはクリアパーツで再現、グリルメッシュはエッチングパーツが付いています。
溶接跡も繊細に表現されています。工具類はクランプもモールドされています。(作例ではテストショットだったため、真鍮板を切って再現しています)。
砲身も2種類セットされて、選択式になっています。
キャタピラは部分連結式でリアルな弛みが再現されています。キャタピラの製作は、先に起動輪部分のパーツを接着してから、組み立てたほうが組みやすいかもしれません。
シャーシは箱組みで、仮組みをした後、流し込み接着剤でサッと組みます。
組み立ては8割方は2日もあれば組みあがりますが、やはり後半の細かいパーツになるとピンセットを使いながら、一つ一つ接着していく作業になりますので、少し時間がかかります。
(2015.9.18)

組み立て後、サーフェイサー(ガイアノーツサーフェイサーエヴォ ホワイト)をエアブラシで全体に吹き付けます。いつもは発色を考えてのサーフェイサー作業になりますが、今回はジャーマングレーなのであまり発色という点では意味がないのかもしれませんが、塗料の食いつきを良くするという点では意味があると思います。
車体裏面やキャタピラの奥まった部分はMrカラーのマホガニーを吹きつけています。
ベース塗装はMr.カラーカラーモジュレーションセットのジャーマングレーを使いました。いつもは明るめの塗装が好みなので、ハイライト1を全体に吹き付けるのですが、今回はより明暗さを出したかったのでジャーマングレーに少しだけハイライト1を混ぜた色でベース塗装をしています。乾燥後、パネルごとにマスキングテープを使いマスキングしていきます。私はモジュレーション塗装する際はエアブラシを3〜4本使って塗装しています。1本はベース色、2本目はハイライト1、3本目はハイライト2、4本目は、ほぼ白色を入れています。これは、マスキングテープが浮いて、エアブラシした際にはみ出た部分を即座に修正するためで、今回のような小さな軽戦車には有効です。
ちなみにエアブラシですが、最近買ったタミヤのスパーマックス エアーブラシ SX0.3Dが使いやすくて、大のお気に入り。値段もリーズナブルで、安心のタミヤブランド。他のエアブラシもすべてこれに替えようかと考えています。
カラーモジュレーション塗装ですが、よく薄い板等でマスキングして塗装しているモデラーさんも居られますが、わたしはマスキングテープでしっかり止めてから塗装しています。ハッチ部分もその形に切ってマスキングしています。凹凸部分が多い車両はかなり手間と時間がかかりますが、明暗の差が大きければ大きいほど、パキッとした仕上がりになるので、マスキングテープは必須です。ハイライト部分は、ほぼ白の塗料を使いますが、これは端っこのみ、わずかに吹いています。ここを吹き過ぎると明るくなりすぎるので、要注意です。
(2015.9.26)
AKインタラクティブのウォッシュブラウンでウォッシングし、GSIクレオス Mr.ウェザリングカラーのマルチブラックでスミイレしました。
はみ出た部分は、エナメル溶剤を付けた綿棒で拭き取っています。
雨だれはAKインタラクティブのストレーキンググライムを使い、塗っています。履帯はマホガニーの塗装にGSIクレオス Mr.ウェザリングカラーサンディウォッシュと最近発売になったMr.ウェザリングカラーのグレイッシュブラウンを使い、キャタピラの土汚れを塗っています。
最後に鉛筆でキャタピラや工具の金属部分、車体のエッジ部分に擦り付けています。
(2015.9.27)




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