NewShot N0.1522 (2019.2.14)
TakomのSMK、完成です。
このSMKはソ連の試作多砲塔重戦車でT-35多砲塔重戦車の後継として開発された重戦車になります。箱を開けると複雑な形状ながらキットのパーツは非常に少ないことに驚きました。シャーシに至っては、ほぼ組みあがっているかのような状態です。パーツもシャープでそれぞれの合いも良くて、最新キットを体感できる、非常に組みやすいキットだと思います。履帯は連結組立式、クリアパーツ、エッチングパーツがセットされています。サラリーマンのお父さんでも土日で組み上げることが出来そうですね。塗装ですがサーフェイサー(サーフェイサーエヴォのオキサイドレッドとブラックを混色)を全体に塗装。ベースカラーはMr.カラーのグリーン系を混色したものを使っています。冬季迷彩にはタミヤアクリルのホワイトを薄くエアブラシで吹きました。所々、冬季迷彩が剥がれているところを表現するために、アクリル樹脂絵の具(ホルベイン アクリラ チタニウムホワイト)を使用。かなり薄めに溶いて、点々と筆を置くようにして塗りました。このとき決して一度に塗ろうとせず、薄目を何度も塗り重ねるように塗ります。エッジ部分は無水エタノールを筆に含ませて、擦ってホワイトを落としました。更に強調したいところはドライブラシの要領でグリーンを塗っています。ウォッシュは全体に行わず、凹んだ部分を中心に、AKインタラクティブのストレーキンググライムを使い塗っています。更に暗くしたいところはダークストレーキンググライムを使いました。エナメル溶剤を吹きませた筆で縦方向に掃って、雨だれの表現をしています。エッジはグラファイトで擦って、ギラっと感を出しています。
(モデルグラフィックス誌 2019年3月号に掲載されました)



完成ギャラリーへ