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 III号戦車N型は、L型、M型をベースに7.5cm Kw.K.37 L/24を装備したもの。1942年6月~1943年8月に生産された。IV号戦車が長砲身75mm砲を装備したため余剰となった短砲身の75mm砲を搭載し、火力支援的な任務を期待した車両である。成形炸薬弾を用いても対戦車戦闘能力は限られたものであったが、前線部隊には好評であった。VI号戦車を装備する初期の重戦車大隊にも重戦車の不足を補うため配備された。これらの部隊はタイガーⅠ20両とⅢ号N型25両で編成された。生産はJ、L、M型と平行して行われたため、車台は3種類ある。新造されたものは663輌で、J型車体3輌、L型車体447輌、M型車台213輌であった。このほか1944年までに修理のため後送されてきた車両37輌がN型に改修された。外見上太く短い砲身が特徴的である。戦闘室前面の中空装甲は装備されているが、砲塔防盾の中空装甲は持たない車両が多い。

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)

タミヤの3号戦車N型、完成です。
緊急でタイムリミットが2日半しかなく、時間との闘いでしたが、その分、緊張感が出た作例となった気がします。
でも、これは組みやすいタミヤの製品だからなせた業で、そうじゃなかったら旅に出てたと思います。置手紙、置いて・・・・・。
フィギュアはキットのものに略帽を被せましたが、グレーの略帽はこの時代にはなかったということでNG(お~間抜け)
車体の基本色が白とグレーなので陰影がより強調されて、塗装にメリハリが効いたように見えますね。
フィルターリングは油彩(ホルベイン社)のモノクロームチントクールとローアンバーを使用。ウォッシングにはいつもは油彩を使いますが今回はタミヤエナメルの茶+黒で行いました。油彩より色の染み込みが強く、後で綿棒で拭き取るため、コントロールがしやすい気がします。
ボルト部分やより陰影を強調したい場所にはハンブロールの黒と茶でスミイレを行いました。
キャタピラはクレオスのウェザリングパステルセットのチャコールブラックとブラウン、粉末顔料顔力のアンバー黒口を混ぜ、エナメル溶剤で説いたものを塗り、すぐにMIGピグメントのヨーロッパダストをまぶしています。
地面の接地面にはグラファイトを使い、ギラッとした感じを出してみました。
いろいろ勉強になったキットです。



(アーマーモデリング誌 2008年4月号に掲載されました)

製作記